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報道関係者各位
2013年11月5日
株式会社FFRI

FFRI、MWS Cup 2013で柔軟かつチャレンジングな発想に「FFRI賞」を新設・授与
~次世代のマルウェア対策研究を担う人材育成に貢献~

サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、2013年10月21日~23日、サンポートホール高松にて開催された「マルウェア対策研究人材育成ワークショップ 2013(略称:MWS 2013)」の「MWS Cup 2013」において企業特別賞として「FFRI賞」を新設し、授与を行いました。


「FFRI賞」新設で、急務となっているマルウェア対策研究を担う人材育成を促進

CSS(Computer Security Symposium、コンピュータセキュリティシンポジウム)のワークショップとして2008年から合同開催されているMWSは、高度化するマルウェアによるセキュリティインシデントに迅速に対応するため、研究用データセットの提供、研究成果の共有ならびに切磋琢磨する環境の提供を通して、マルウェアに関する専門知識を備えた研究者・実務者の育成を目的としています。MWS Cupでは、研究用データセットの活用によるマルウェア対策研究の成果を活用して、想定時間内に課題に取り組み、解析結果を競います。

FFRIは、実行委員・プログラム委員等としてMWSの運営に参画してまいりましたが、昨今、急増し続ける官公庁や企業等へのサイバー攻撃の対応が急務とされていながら、その人材が国内で潜在的に約8万人も不足している※1とも言われており、このたび将来のマルウェア対策研究を担う人材育成をより促進すべく、MWS Cupの企業特別賞として「FFRI賞」を新設いたしました。

また、「FFRI賞」の新設と合わせ、新たな試みとして今年からマルウェア対策研究の一助として弊社が日頃の研究開発で収集したマルウェア検体から抽出した「FFRI Dataset※2」の提供も行いました。

※1 出典:「サイバーセキュリティ戦略」 2013年6月10日 情報セキュリティ会議

※2 FFRIで日々収集しているマルウェア検体からランダムサンプリングを行い、約2,600件分をCuckoo Sandboxと呼ばれる動的解析の仕組みに掛けることで、その挙動情報を抽出したものです。MWS Cup2013の優秀論文賞を受賞した藤野朗稚さん(早稲田大学)の研究「自動化されたマルウェア動的解析システムで収集した大量APIコールログの分析」にも「FFRI Dataset」が利用されています。
http://www.iwsec.org/mws/2013/files/FFRI_Dataset_2013.pdf



FFRIはMWS Cupを通じ、高い知識力を持つマルウェア対策研究の人材を育成し、健全なIT社会の発展に貢献してまいります。




【FFRI賞 受賞チーム】
「GOTO Love and 初代森研」チーム   
FFRI賞1

FFRI賞2

写真はMWS Cup「FFRI賞」表彰式の様子(2013年10月22日 サンポートホール高松)


【FFRI賞 選出理由コメント:FFRI代表取締役社長・鵜飼】
「ユニークかつ全課題に対して解法を真摯に解説したプレゼンが大変印象に残りました。参加13チーム中、“最も柔軟でチャレンジングな発想が見られたチーム”として評価させていただきました。今後の益々のご活躍を期待しています」

【FFRI賞 受賞コメント: 「GOTO Love and 初代森研」代表 永井信弘さん(早稲田大学)】
「来年はFFRI Datasetを使って論文でも入賞を目指します」


【賞概要】
名称    :FFRI賞
選出方法 :MWS Cup 2013において最も柔軟でチャレンジングな発想が見られた1チームを
         同Cup評価委員を務めるFFRI代表・鵜飼が独自に選出
副賞    :マイクロソフト Surface RT

【イベント名称】
マルウェア対策研究人材育成ワークショップ2013(MWS2013)
http://www.iwsec.org/mws/2013/about.html
【日程】
2013年10 月21日(月)~23日(水)
【主催】
(社)情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会 MWS組織委員会
【合同開催】
コンピュータセキュリティシンポジウム 2013(CSS2013)
http://www.iwsec.org/css/2013/index.html

株式会社FFRIについて

FFRIは2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。 現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べ※3によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
※3 出典:情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013
【外部攻撃防御型ソリューション編】

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