ITpro EXPO 2012 出展レポート

技術戦略室の川崎です。

2012年10月10~12日に開催されたITpro EXPO 2012への出展についてご報告いたします。


念の為、ITpro EXPOについて、簡単にご紹介しておきます。ITpro EXPOは、日経BP社の主催で毎年10月に東京ビッグサイトで開催されているエンタープライズICTの総合イベントです。

今年は、CloudやBig Data、Smartphone&Tablet、Mobile&Social、eドキュメント、そしてSecurityの6つのカテゴリーをテーマとした各社の製品・サービスが出展されており、弊社はSecurityカテゴリーにおいて、ブース展示とセミナー講演の2つの形態で出展させていただきました。


ブースでの展示内容としては、エンドポイントでの標的型攻撃対策製品「FFR yarai」とITproEXPOの会期中の10/12にリリースしたゲートウェイでの標的型攻撃対策製品「FFR tabaru」、そして年内にリリースを予定しているWebブラウザ保護製品「FFRI Limosa」を参考出展させていただきました。


ブースの模様3

情報セキュリティに携わる方々は、「標的型攻撃対策」に関して様々なベンダーやメディア等から情報収集しているのではないかと思っていましたが、実際にブースで様々なお客様のお話を伺ったところ、具体的な対策についてはまだまだこれからのお客様が多いという印象でした。対策の検討を始めている幾つかのお客様からは、FFR yaraiの有効性や、FFR tabaruとの違いなどについて詳細なご質問をいただくことができ、ご興味を持っていただけたのではないかと感じております。


ブースの模様2


また、FFRI Limosaについては、ブース出展だけでなく、「進化するマルウェア攻撃の現状~MITB攻撃によるインターネットバンキングを狙った攻撃~」と題し、弊社執行役員技術戦略室長の村上がセミナーで講演させていただきました。


セミナー講演の模様


インターネットバンキングに対する新しい脅威をテーマとさせていただきましたが、受講者の方々のご所属をざっと拝見したところ、金融以外の業種の方が多数受講されており、MITB(Man in the Browser)攻撃のようなWebブラウザに対する新しい脅威に関して多くのお客様が危機感を持ち始めていることを実感いたしました。FFRI Limosaがこういったお客様のお役に立つためにできるだけ早く製品リリースできるよう努めてまいります。


弊社では引き続き様々な形で、新しい脅威の存在や対策について情報発信させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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