マルウェア解析をテーマとした無償セミナーの開催決定

マーケティング部の山下です。

「マルウェア解析」をテーマとしたハウスセミナーを7月16日(水)に開催いたします!

<自組織内で行うマルウェア解析 ~近年のマルウェア動向と初動解析~>

当社は設立当初から、マルウェアや脆弱性に関する研究を行ってまいりました。様々なマルウェアの解析を行い、「マルウェア」に関するナレッジと共に「マルウェア解析」を行う上でのナレッジも蓄積されております。

そうしたナレッジをもとに、昨今被害が急増しているインターネットバンキングの不正送金被害、これを狙ったマルウェア「Citadel」の解析を行いました。解析により、巧妙な自身の隠匿技術(解析回避対策)が使われていることがわかりました。

今回は通常開催の標的型攻撃に関するハウスセミナーとは異なり、実際にマルウェア解析を行った当社セキュリティエンジニアが、最新の高度なマルウェアの仕組みや機能を解説します。また、その解析に用いたマルウェア自動解析システムについてのご紹介も行います。

マルウェア自動解析システム「FFR yarai analyzer」は、既知・未知を問わずにマルウェアの解析及びレポーティングが可能な製品です。


FFR yarai analyzer




本システムを使用することにより自組織内で発生したインシデントの初動解析を行うことが可能です。一般的に標的型攻撃対策ソリューションを導入することにより、自組織内で不審ファイルが発見されるようになることが想定されます。この発見されたファイルに対して、自組織内で適切な初動対応を行うことにより、状況把握・被害拡大抑止が可能となります。

標的型攻撃対策に関するセミナーは多数開催がありますが、マルウェア解析にフォーカスしたセミナーは希少かと思います。参加費無料です。是非この機会にご参加いただければ幸いです。セミナーの詳細・お申込みはこちらから。




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FFR yarai analyzer製品ページ

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