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2013-12-18 日本テレビ系列「NEWS ZERO」に取材されました

コーポレートコミュニケーション部の山田です。

12/16(月)、日本テレビ系列「NEWS ZERO」「櫻井翔 イチメン!」コーナーでFFRIが取り上げられました!

社内収録

FFRI社内収録の様子です。

当日のテーマは「被害急増 ネットバンキング不正」。

インターネットバンキングの不正送金被害が過去最悪のペースで増えています。警察庁の発表によると、今年に入ってから11月までに総被害額は約11億8,400万円、これまで過去最悪の約3億円と言われていた、2011年の約4倍で、被害は全国25行のメガバンク、地銀、ネット銀行の利用者に及んでいます。

番組内ではインターネットバンキングの不正送金の手口を「被害者側」と「犯罪者側」の2台のモニターで再現させていただきました。新たな不正送金の攻撃手法として、最近特に注目されているのが、MITB(Man in the Browser)攻撃と呼ばれるもので、マルウェアがネットバンキングユーザーの端末上のWebブラウザを乗っ取り、アカウント情報を盗み見たり、ブラウザ上の画面を書き換えることで送金情報を変更してしまうといったものです。日本でも2012年の10月以降、様々な金融機関で被害が確認されており、各金融機関のWebサイト上でも注意が呼びかけられています。

取材時には櫻井キャスターにも「被害者側」PCがマルウェアに感染する様子や、正規のインターネットバンキングサイトにログインした後に入力したIDやパスワードなどのアカウント情報が「犯罪者側」PCに筒抜けになっているところを見ていただき、MITB攻撃の脅威を体感していただきました。

マルウェアに感染していても一見すると、被害者側のPCでは何も変化がないように見えていることや、偽画面に誘導されるフィッシングとは違って、MITB攻撃では被害者が正規のインターネットバンキングサイトにログインした後に犯罪者にWebブラウザを乗っ取られてしまうことなどから、被害に気づきにくいことが問題になっています。

放送内容は下記の番組Webサイトで公開されています。

NEWS ZERO「櫻井翔 イチメン!」


また、番組内で再現させていただいたMITB攻撃については、特集ページ「ネットバンキングユーザーを狙ったMITB攻撃の脅威と対策製品の比較検証」でもご紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。


FFRIでは、先日、全国のインターネットバンキングの利用者を対象にセキュリティ意識調査を行いました。

結果から見えてきたのは…

セキュリティ意識を強く持ちながらも、対策は不十分な利用者が多数であることでした。

◆インターネットバンキングに関わる犯罪の被害に遭ったことがあるのは 10人に1人以上
◆インターネットバンキングを選定する際のポイントは
1位:手数料の安さ 51.4%、2位:セキュリティ対策の充実47.4%、3位:健全な経営状態 46.0%
◆金融機関のWebサイトの真正性(サイト証明書等)を確認しないのは 約6割
◆金融機関が無償で提供するセキュリティ対策ソフトを利用しているのは 5人に1人以下  など

調査結果の詳細はこちらをご参照ください。


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