FFRIセキュリティはCYDEF2021に協賛しています
当社は、サイバー領域をめぐる安全保証に関するサイバーワークショップ「CYDEF2021」に協賛しています。
CYDEFとは
CYDEFとは、「Cyber Defense」の略で、国家安全保障において重要な要素となったサイバーセキュリティについて議論する場として、国内外から産学官の有識者が集い、講演やパネルディスカッションを行う日本唯一のサイバーディフェンスカンファレンスです。開催にあたっては、CYDEF実行委員会(サイバーディフェンス研究会) 政策研究大学院大学 などの団体が主催し、NATO(The North Atlantic Treaty Organization)や米陸軍サイバーディフェンス研究所を始め多数の国内外組織の支援を受けて開催されています。
2018年より開催されており、4年目となる今年は11月24日(水)~26日(木)の3日間に渡りオンラインで開催されます。
CYDEFの意義
海外では銀行や水道、石油パイプラインなど重要インフラへのサイバー攻撃による被害が発生している他、フェイクニュースや選挙干渉などの民主主義の根幹を揺るがす深刻な問題が起こっており、国家安全保障におけるサイバー分野への関心が世界的に高まっています。しかしながら日本においては状況認識が十分とは言えない状況にあります。CYDEFはそのような状況に対して、国内外の有識者で情報認識を共有し、自由世界の安全に貢献することを目的として開催されています。
当社もナショナル・セキュリティセクターにおける事業活動を通じて、日本のサイバー領域における安全保障に深く関わっており、CYDEF開催によりNATO諸国との連携や日本のサイバー能力強化へ向けた活動を支援してまいります。
CYDEF 2021の概要
【開催概要】
主 催: サイバーディフェンス研究会
期 間: 2021年11月24日(水)~26日(金)
実施方法: オンライン
参 加 者 : 1)登壇者:約60名 2)聴講者:約2,000名(延数)
※同時通訳による音声サービスが利用できます。
※参加には事前申請と参加料金が必要です。
参加申請はこちらから(URL:https://eventory.cc/event/cydef-j)
※10月末までに仮登録されると早期価格で利用可能です。
【カンファレンスセッションテーマ】
影響工作
サイバースレットインテリジェンス
カウンターインフォメーションオペレーション
国際法と規範
国際協力
サイバーイノベーションハブ
教育と訓練
重要インフラ防護
サプライチェーンセキュリティ
革新的技術
探知と防護
セキュリティとプライバシー
2021-10-25
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