次世代エンドポイントセキュリティFFRI yaraiの製品コンセプト「先読み防御」とは

次世代エンドポイントセキュリティFFRI yaraiの製品コンセプトとして「先読み防御」があります。先読み防御は、マルウェアや攻撃手法に関する日々の調査・研究から得られた知見を元に、プロアクティブに脅威に対抗できるＦＦＲＩの特徴的な技術です。

先読み防御によりマルウェア被害を極小化します。これはつまり、インシデント発生後の事後対応コストの極小化にも繋がります。

先読み防御の特性をわかりやすくお伝えするために、ウイルス対策ソフトで用いられるパターンマッチング技術と比較して、時間軸でのカバレッジの変化を図で示します。

■ウイルス対策ソフトとは
毎日発生する新種マルウェアのパターンファイル(シグネチャ)を作成し、各クライアントに配布・登録します。
登録されていない期間のマルウェアは、検知できません。

■次世代エンドポイントセキュリティFFRI yaraiの「先読み防御」とは
マルウェアの持つ振る舞いや構造を検知することにより、新種マルウェア発生時点から経過時間に関係なく検知し、未然に被害を防ぎます。

FFRI yaraiは未知の脅威に対抗するために、パターンマッチング技術を用いずに、リアルタイムに脅威を防御します。一方、既知の脅威を確実に防御するということについては、パターンマッチング型の対策が効率的です。Windows では標準機能としてWindows Defender ウイルス対策が搭載されており、既知の脅威対策として有用です。

ウイルス対策ソフトが検知できない期間に未知マルウェアの被害が発生しており、報道されているようなマルウェア被害につながっています。
次世代エンドポイントセキュリティFFRI yaraiを導入することで、この検知できない期間を無くすことができます。

2019-10-09

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