情報セキュリティEXPO 2014 春に出展しました

マーケティング部の野崎です。

2014年5月14~5月16日に開催された情報セキュリティEXPO 2014 春への出展についてご報告いたします。

情報セキュリティEXPOは情報セキュリティ対策のあらゆる製品が一堂に出展する専門展であり、リードエグジビションジャパン社主催にて開催されました。

弊社もブースを出展し、標的型攻撃対策製品「FFR yarai」とマルウェア自動解析システム「FFR yarai analyzer」を展示し、「標的型攻撃対策」、「未知脅威対策」、「マルウェア初動解析」という3つのテーマでご案内させていただきました。また、ブース内では「今、求められる標的型攻撃対策」や「不審ファイルの発見時、素早く対応できますか?」と題したミニプレゼンテーションを行い、数多くのご来場者様にご清聴いただきました。
FFRIブース

「今、求められる標的型攻撃対策」では、実際に標的型攻撃に使用された最近の脆弱性攻撃を「FFR yarai」で防御するデモを紹介し、多くのご来場者様にご関心をお持ちいただいたように思います。

また、「不審ファイルの発見時、素早く対応できますか?」のミニプレゼンにおいては、実際に「FFR yarai analyzer」が自動解析する様子や出力されるレポートをご覧いただき、その活用例をご案内させていただきました。

ご来場者様とも会話させていただきましたが、徐々に標的型攻撃対策の重要性も浸透しつつあり、また「FFR yarai」自体に関しても「名前は知っている」「実際に使っている」という声もいただきました。一方で「Windows XPがまだ残っている」といった声もあり、問題意識はありつつも実際に対策が行えていない来場者様もいらっしゃいました。

また現在、弊社では未知脅威対策の強化に注力しております。中でも標的型攻撃メールに自己解凍形式マルウェアや拡張子偽造マルウェア等のテクニックを使い、直接マルウェアを添付するケースも増えており、未知マルウェア対策の強化は重要ポイントと考えております。直近では、弊社で持つビッグデータを活用した新エンジン「機械学習エンジン」を未知マルウェア対策強化として「FFR yarai」の次のバージョンに搭載予定でございます。

機械学習

弊社では引き続き「標的型攻撃対策」を軸として、「未知脅威対策」や「エンドポイントでの多層防御」などをテーマに新しい脅威の存在や対策について情報発信させていただきます。

その一環としまして、6月20日(金)に「「未知脅威対策」はお済みですか?」と題した弊社主催のセミナーを開催いたします。

昨今の報道等で話題に上った「IEのゼロデイ脆弱性」や、「XPのサポート終了後に残る恒久的なゼロデイ脆弱性」などが記憶に新しいですが、このような「未知脅威」は標的型攻撃に利用され、情報漏えいなどの被害に繋がります。

本セミナーでは、ゼロデイ脆弱性や未知マルウェアのような、既存のセキュリティ対策だけでは守りきれない「未知脅威」についてその対策をご紹介します。

6月20日(金)開催「未知脅威対策」はお済みですか?」の詳細・お申し込みはこちらから。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。




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