2017年 FFRI BLOG よく読まれた記事ランキング

PR担当です。



2017年も残りわずかとなりました。今年に入ってから12月19日までによく読まれたBLOG記事(2017年公開分)をランキングでご紹介します。



◆1位:【速報】「株式会社ジャパントラスト 佐々木 康人」を名乗る不審メールに関する注意喚起 (6月13日更新)

2017年6月13日に広く送信されていた「株式会社ジャパントラスト 佐々木 康人」を名乗り、マルウェアと見られるファイルが添付されたメールについて注意喚起しました。差出人のメールアドレスのドメインやメール本体に含まれるフッタ情報が実在する企業に偽装されており、添付ファイルも.doc形式のファイルであったため、メールそのものから不審メールであることを判別するのは困難であったと思われます。本メールの添付ファイルのFFRI yarai防御実績を公開しました。
同様の不審メールは2017年11月22日にも広く送信されており、引き続き注意が必要です。不審メールについてはJC3等から注意喚起情報が公開されています。



◆2位:FFRI yaraiがファイルレスマルウェアを検知 (7月25日更新)

2017年7月ごろからメディアで被害報告がなされているファイルレスマルウェアのFFRI yarai防御実績を公開しました。ファイルレスマルウェアは、攻撃した痕跡をディスク上に残さないことが特徴です。

その他の脆弱性攻撃・未知マルウェアのFFRI yarai防御実績も公開中です。



◆3位:大規模サイバー攻撃ランサムウェア「WannaCry」 vs. FFRI yarai (5月16日更新)

世界各国で大規模なサイバー攻撃が報道されたランサムウェア「WannaCry(WannaCrypt)」のFFRI yarai防御実績を公開しました。デモ動画も公開していますので、ぜひご覧ください。


WannaCry感染時の脅迫文

【WannaCryに感染すると表示される脅迫文】



◆4位:ランサムウェア「Bad Rabbit」vs. FFRI yarai (10月26日更新)

ロシアやウクライナの公共交通機関、メディア、政府機関を中心に感染被害が報道されたランサムウェア「Bad Rabbit」のFFRI yarai防御実績を公開しました。



◆5位:Monthly Research 「IoT向けOS「Android Things」のセキュリティ」 (2月8日更新)

グーグルがIoT向けプラットフォームとして発表した「Android Things」のセキュリティについて調査しました。



◆6位:Research Report 2017 Vol.1を公開  (10月10日更新)

これまでFFRIの調査・研究成果を「Monthly Research」として公開してきましたが、より詳細にわかりやすく解説することを目指して2017年10月以降「FFRI Research Report」と形を変えて公開させていただくことになりました。


第1回めの「FFRI Research Report」では、
・[基礎研究レポート] システムに対する効率的な脅威分析手法の研究
・[カンファレンスサーベイ] Black Hat Asia 2017
・[カンファレンスサーベイ] Black Hat USA 2017
をご紹介しました。

FFRIのエンジニア陣が「@IT」で連載中のコラム「セキュリティ業界、1440度」でも各種セキュリティカンファレンスのレポートをしていますので、こちらもぜひご覧ください。



◆7位:Monthly Research「TrustZoneのユースケースと動向」 (4月13日更新)

ARMプロフェッサで利用可能なセキュリティメカニズムであるTrustZoneのユースケースとTEE(Trusted Execution Environment)についてご紹介しました。TEEはTrustZoneなどのハードウェアレベルのセキュリティメカニズムを用いて実現される信頼されたソフトウェア実行環境です。



◆8位:「Black Hat USA 2017」に出展し、米国でFFRI yaraiを紹介 (8月2日更新)

2017年7月25~27日にラスベガスで開催された世界最大級の情報セキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2017」に今年4月に設立した北米子会社・FFRI North America,Inc.と共同で出展し、FFRI yaraiをPRしてきました。



Black HatではFFRI代表・鵜飼がアジア初のレビューボード(論文審査員)を務めています。



◆9位:FFRIはおかげさまで10周年を迎えました(7月13日更新)

FFRIは2017年7月3日に創業10周年を迎えました。創業の経緯やFFRI yaraiリリースまでのストーリーについてご紹介しました。FFRIでは2007年の創業当初から一般的なウイルス対策ソフトのパターンマッチング方式では対抗できない未知の脅威を予見し、FFRI yaraiの開発を進めてきました。



◆10位:御社のランサムウェア対策は大丈夫ですか?(4月7日更新)

ランサムウェアに感染後、犯罪者に身代金を支払ってもすべてのデータが復旧できるとは限りません。また、そうして支払われた身代金は次の攻撃データの資金源になるため、結果としてランサムウェア攻撃が繰り返される悪循環をもたらすことになります。

ランサムウェアに感染しないためには、未知の脅威にリアルタイムで対抗する先読み技術を採用した「FFRI yarai」による対策が有効です。



来年もひきつづき、FFRI BLOGならびにFFRIをどうぞよろしくお願いいたします!


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