よく読まれた記事で振り返る2023年 「FFRIセキュリティBlogランキング」

PR担当です。 2023年も残りわずかとなりました。今年よく読まれた記事(2023年公開分)TOP5で2023年を振り返りましょう。





 

第1位:無名、しかしかなり危険なWeb脆弱性攻撃「HTTPリクエストスマグリング」のご紹介(4月5日)

1位はFFRIエンジニアブログの紹介記事でした。HTTP リクエストスマグリング攻撃の増加に対して、日本語で解説する記事が少ないことに着目し、弊社セキュリティエンジニアが初歩から最新情報までを丁寧に解説しているものです。





 

第2位:【組織10大脅威】サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃【第2位】(6月7日)

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2023」によると、組織の脅威 第2位は「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」であり、前年の3位から2位にランクアップしています。
サプライチェーン攻撃には、セキュリティが脆弱な取引先を足がかりとする攻撃もあれば、ソフトウェア開発のライフサイクルに関与するモノや人の繋がり(ソフトウェアサプライチェーン)を足掛かりとする攻撃という通常の脆弱性診断やペンテストでは検出が困難な攻撃が存在することを解説した記事でした。





 

第3位:弊社エンジニアがJSAC 2023 Special Recognition Awardを受賞しました。(2月21日)

今回で6回目の開催となったJSAC(Japan Security Analyst Conference)は、今年は1月25日~26日にかけて開催され、当社エンジニアが近年増加傾向にあるGo言語製マルウェアの解析テクニックについての発表を行い、Special Recognition Awardを受賞いたしました。





 

第4位:ウイルス対策ソフトをすり抜けるEmotet(3月16日)

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2023」によると、組織の脅威 第2位は「サプライチェーンの昨年11月以降下火になっていたEmotetの感染に至るメールの配布活動の再開が、3月7日に確認され、注意喚起を行った際の記事がランクインしました。Emotetに限らず、ランサムウェアなどマルウェアの被害は年々増加傾向にあるため、代表的な手口を把握し、対策を進めましょう。





 

第5位:【2023年10大脅威】ランサムウェアによる被害【第一位】(5月25日)

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発表した情報セキュリティ10大脅威2023における組織の脅威第一位は、昨年に引き続き「ランサムウェアによる被害」でした。警察庁が注意喚起した「暗号化なしの恐喝」というランサムウェアを紹介しています。 詳しくは、「ランサムウェア「暗号化なしの恐喝」とは」を御覧ください。

以上、2023年よく読まれた記事TOP5でした。たくさんのアクセスありがとうございました。
純国産セキュリティベンダーであるFFRIセキュリティは、日本のサイバー領域における安全保障確保のため、日本のサイバー能力強化へ向けた活動を支援してまいります。

2023-12-21

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