よく読まれた記事で振り返る2020年 「FFRIセキュリティBlogランキング」
PR担当です。
2020年も残りわずかとなりました。今年に入ってから12月17日までによく読まれた記事(2020年公開分)TOP5をランキングでご紹介します。
ランキング
1位:マルウェア「IcedID」 vs. 次世代エンドポイントセキュリティ+EDR FFRI yarai (11月9日)
2位:【IPAからの注意喚起】新たなランサムウェア攻撃の手法について(8月26日)
3位:FFRIからのお知らせ(6月1日)
4位:公安調査庁「サイバー攻撃の現状2020」から(7月9日)
5位:変化するマルウェアEmotet(8月4日)
1位:マルウェア「IcedID」 vs. 次世代エンドポイントセキュリティ+EDR FFRI yarai(11月9日)
2020年最もアクセスされたのは、2020年11月9日公開の「マルウェア「IcedID」 vs. 次世代エンドポイントセキュリティ+EDR FFRI yarai」となりました。
2020年11月にバンキングマルウェア「IcedID」のダウンローダーの検知を国内で多数観測しました。検証の結果、2018年 2月にリリースしたFFRI yaraiで検知できることを確認しています。
2位:【IPAからの注意喚起】新たなランサムウェア攻撃の手法について(8月26日)
第2位は、ランサムウェア攻撃について新たにIPAから発表されたレポートについて解説しています。従来のランサムウェア攻撃は、メールや悪意のあるウェブページから不特定多数にランサムウェアをばら撒き、データの復旧と引き換えに身代金を要求していました。新たなランサムウェアでは、支払いに応じない場合は窃取したデータを公開すると2重に脅迫を仕掛けます。
FFRIセキュリティでは、このIPAのレポートに掲載されている5つのランサムウェアについてFFRI yaraiで検知できることを確認しています。
また、こうした新たなランサムウェアについて、具体的な攻撃事例を交えて解説しています。
3位:FFRIからのお知らせ(6月1日)
第3位には本社移転と、社名変更に関するお知らせがランクインしました。
4位:公安調査庁「サイバー攻撃の現状2020」から(7月9日)
4位には、公安調査庁が発表している「サイバー攻撃の現状2020」の解説しているブログでした。テレワーク環境を狙ったサイバー攻撃や、オリンピックを狙ったサイバー攻撃による影響が国民生活に及ぶ可能性があることから注意を呼び掛けています。
5位:変化するマルウェアEmotet(8月4日)
2019年末頃からその名を知られるようになったEmotetが、再度活動を始めたということを取り上げたブログです。FFRIセキュリティでは、マルウェアの検知速報として「FFRI yarai マルウェア検出速報一覧」としてページを立ち上げており、Emotetに関してはこれまでに3度掲載しています。
以上、2020年によく読まれた記事TOP5でした。たくさんのアクセスありがとうございます。
2020年は社名変更により、FFRI BLOGからFFRIセキュリティBLOGへとなりました。また、暴露型ランサムウェアの登場や、国内大手企業で立て続けにサイバー攻撃被害が報告されるなど、サイバー脅威が顕在化した1年となりました。
2021年2月にはFFRI yarai3.4のリリースなどさらに「未知の脅威」の検知精度が向上します。2021年もFFRIセキュリティをよろしくお願いいたします。
2020-12-25
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