【個人向け】「未知の脅威」からの守り方

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が一般向けに公開している「インターネットの安全・安心ハンドブック」には、サイバーセキュリティ対策に関する情報が、わかりやすく示されています。

その中に基本のセキュリティの最初のステップとして、環境を最新に保つ、セキュリティソフトを導入するという項があります。
そこには、総合セキュリティソフトを導入して守りを固めるというアドバイスがされています。総合セキュリティソフトは、「ある程度」は未知のマルウェアに対処できて、脆弱性を狙ったゼロデイ攻撃は難しいと記述があります。

FFRI yarai Home and Business Editionは、未知のマルウェアやゼロデイ攻撃対策(未知の脅威)に特化したセキュリティソフトです。様々なサイバー犯罪に用いられる未知の脅威を強固にブロックします。

昨今では、「総合セキュリティソフト」としてWindows 10に標準搭載されているWindows Defenderが無償で利用可能です。Windows Defender とFFRI yarai Home and Business Editionを組み合わせると強固な未知の脅威対策が可能となります。
Windows DefenderとFFRI yarai Home and Business Editionの組み合わせにするメリットは、未知の脅威であるゼロデイ攻撃に対しても有効であることです。

ゼロデイ攻撃とは、OSやアプリケーションなどの脆弱性が修正される前に脆弱性を突いた攻撃です。通常、脆弱性が明らかになると、OSやアプリケーションの提供元が脆弱性を修正するためのアップデート(セキュリティパッチの配布)を行います。脆弱性の情報が出たときからセキュリティパッチが配布されるタイムラグに関しては、「総合セキュリティソフト」でも無防備ということです。

「総合セキュリティソフト」というTシャツの上にFFRI yarai Home and Business Editionというジャケットを着せるというイメージです。

もちろんサードパーティ製の総合セキュリティソフトとFFRI yarai Home and Business Editionを追加で導入することで未知の脅威対策も可能です。

また、FFRI yarai Home and Business Editionは、マルチエンジン型の次世代エンドポイントセキュリティです。5つのエンジンが、マルウェアの様々な振る舞いを、様々な対策ポイントで防御します。
ZDPエンジン: OSやアプリケーションソフトウェアのセキュリティ上の欠陥を脆弱性といいます。ゼロデイ脆弱性と呼ばれる未知の脆弱性やソフトウェアのアップデートが済んでいない既知の脆弱性をZDPエンジンで保護します。
スタティック分析エンジン: プログラムを動作させることなく分析してマルウェアを検知・防御します。
サンドボックスエンジン: PCに影響を与えない仮想環境でプログラムをテストして、マルウェアを検知・防御します。
HIPSエンジン: プログラムの挙動監視し、不正な振る舞いを即ブロックします。
機械学習エンジン: FFRIが収集したマルウェアに関するビッグデータを元に実行中のプログラムを監視します。振る舞い特性で機械学習が分析した特徴により端末上の悪意ある挙動を検知・防御します。

インストール方法は、FFRI yarai Home and Business Editionに掲載されているインストールガイドの通りにインストールするだけです。Windows 10で設定する手間は一切ありません。

個人・小規模事業者向け次世代エンドポイントセキュリティ FFRI yarai Home and Business Edition

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