弊社エンジニアが「2026年 暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2026)」で発表を行いました
2026年1月 30日に、函館アリーナにて開催された「2026年 暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2026)」にて、当社エンジニア2名がランサムウェアに関する論文発表を行いました。 本シンポジウムは、1984年以来毎年開催され、暗号と情報セキュリティ技術に関する最新の研究成果を発表する場と情報交換の場として提供されています。
「乱数シード固定による鍵再現余地のあるランサムウェア特定手法の提案」と題して発表された論文は、近年被害の拡大しているランサムウェアに関する内容のものです。
ランサムウェアは、感染するとデータを暗号化して使用できない状態にした上で、そのデータを元に戻す(復号化)ために金銭の支払いを要求します。ランサムウェア被害の増加に伴って、ファイルの暗号化を基に戻すための復号ツールが、警察庁など様々な組織からリリースされています。一方で、こういった復号ツールを作ることができるかはランサムウェアの作り、特に暗号的弱点があるかどうかに依存します。弱点のないランサムウェアは復号ツールを作ることはできませんが、その有無はランサムウェアを解析しない限り判別できず、大きな手間がかかります。この発表では、弱点のひとつである鍵再現余地のあるランサムウェアを低コストに抽出する方法を提案しています。
2026年 暗号と情報セキュリティシンポジウム:5G2 ランサムウェア対策
純国産セキュリティベンダーであるFFRIセキュリティは、今後もサイバーセキュリティ関連の研究発表等の活動を通じて、コンピューター社会の健全な運営に寄与してまいります。
2026-04-08
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