電気通信大学 市野研究室との共同研究の成果が「2025年度 情報処理学会論文賞」に選ばれました。

当社リサーチエンジニアが共著者として執筆に携わった論文「マルチタスク学習による表層情報を軸としたマルウェアの系統樹の作成手法の提案」が、2025年度情報処理学会論文賞を受賞しました。 本シンポジウムは、1984年以来毎年開催され、暗号と情報セキュリティ技術に関する最新の研究成果を発表する場と情報交換の場として提供されています。

本論文は、電気通信大学 市野研究室との共同研究成果であり、マルウェアの表層情報から系統関係を推定し、系統樹を作成する手法を提案したものです。マルウェアの進化や関連性の把握は脅威分析において重要な課題であり、本研究ではマルチタスク学習を活用することで、効率的な分析手法の実現を目指しました。この研究は、CSS2023最優秀論文賞およびMWS2023優秀論文賞を受賞した論文を発展させたもので、今回受賞した情報処理学会論文賞は、情報処理学会が発行する論文誌に掲載された論文のうち、特に優秀な論文に授与される賞です。

受賞論文

論文名:「マルチタスク学習による表層情報を軸としたマルウェアの系統樹の作成手法の提案」

情報処理学会論文賞

著者

池澤 隆人(電気通信大学)
中川 恒(株式会社FFRIセキュリティ)
茂木 裕貴(株式会社FFRIセキュリティ)
押場 博光(株式会社FFRIセキュリティ)
市野 将嗣(電気通信大学)

当社は今後も先端的なセキュリティ技術の研究開発および産学連携を推進し、サイバーセキュリティ分野の発展に貢献してまいります。

2026-07-09

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