【2020年】日本のサイバー攻撃対策を振り返って
2021年最初のFFRIセキュリティBlogです。今年もよろしくお願いします。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークの増加やクラウドサービスの利活用などでICT技術の活用が見直された1年でした。 経済産業省では2020年4月に公表した「産業界へのメッセージ」や、同年6月に公表した「昨今の状況認識」でファイルレスマルウェアやサプライチェーン攻撃など、高度化するサイバー攻撃に対するセキュリティ対策の徹底と強化を求めています。さらに、同年11月にはサプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム(SC3)を設立。産業界が一体となって、サプライチェーン攻撃対策を進めるための支援体制を整えました。そして12月の「最近のサイバー攻撃の状況を踏まえ、経営者の皆様へサイバーセキュリティの取組の強化に関する注意喚起を行います」で最近の攻撃の特徴と目的、注意すべき点を整理し公表するなど、サイバーセキュリティの取組の一層の強化を促しています。
サプライチェーン攻撃などの高度なサイバー攻撃が増加し、企業のセキュリティ対策は自社だけの問題だけではなくなりました。FFRIセキュリティでは、テレワークのセキュリティやエンドポイントに関するサイバー脅威の情報を記事にして皆様に共有しています。 是非ご覧ください。
【IPAからの注意喚起】新たなランサムウェア攻撃の手法について
2021-01-15
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